権蔵温泉
・小樽朝里クラッセホテル
でかくて近代的な外観 内部はとっても豪華 明るくて、お庭の見える内風呂 上手に緑を演出した露天風呂 |
小樽市内・朝里川温泉郷は、高速道を使用すれば、札幌市中心部からでも1時間以内で到着できる、アクセスのいい温泉地。 朝里川が流れる谷あいに、何軒かの大小のホテル・コテージが建ち並びます。テニスコートやスキー場もありますし、夏冬ともに楽しめる観光スポットであります。「緑が豊かでいいところだ」とは思いますが、いまいちマイナーなんだよなぁ。なんでかねぇ? ・場所 車なら札樽自動車道・朝里ICをおり、道道1号線を定山渓方面へ向かい10分ほど。バスの本数も多いですよ。施設は朝里川温泉郷の調度真ん中ほどに位置します。 ・施設 典型的な観光リゾートホテル。内外観共に豪華。内部の手入れが良くて、気になる点など全くなし。(但し日帰り入浴しただけです) 日帰り入浴は11時〜20時。大人800円。無料休憩所(軽食どころつき)あり。持ち込み禁止。 ・お風呂など 「舞ほたるの湯」と名付けられた浴場には、御影石をあしらった、内湯(一度に10人は入られます)と、天然石をあしらった露天風呂、そしてサウナ・水風呂などがあります。 浴室は明るく清潔。石鹸・シャンプー完備。 よく言えば、豪華ホテル相応の立派さがあり、悪く言えば、ありきたりな、どこにでもある浴室。安心して誰にでもお勧めはできるかな。 露天風呂が、木々を配した中庭に面していて、建物に囲まれた閉鎖的な空間という弱点を補い気持ちよく湯浴みが楽しめます。この露天風呂の設計はなかなかセンスがいいと特記しておきたい。 ・お湯 朝里川温泉郷の弱点は、肝心の温泉に特徴がないところ。 源泉はすべて市の管理。全てのお宿が共同源泉の配湯。 カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(旧 含塩化土類ー芒硝泉 低張性弱アルカリ性低温泉) 源泉温度35.7℃ 分析表が貼っていないので詳しい成分がわからない。 ほんのわずかに青白い濁りのある(ほとんど無色透明)の湯です。わずかに石膏のような臭い。つるつる感なし。泡付きなし。ゆの華みられず。 循環濾過あり。加水なし。塩素消毒有り。但しカルキ臭は、ほとんど感じられませんでした。さらっとした、肌触りのいいお湯です。 ・感想 朝里川温泉は湧出量が少ない。だから各施設に必要なだけの十分なお湯が行き渡らない。しかも低温だから沸かし。必然的に循環濾過・塩素消毒が必要になってしまう。残念ですが仕方がない。 温泉そのものを期待するより、リゾートホテルにきたら、温泉もついていた「ラッキー!」って思っているのが幸せ。(H17.7.3) |
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